SECRID ミニウォレット 購入価格:11,000円
評価…○(良)
購入から2週間ほど使用した感想。元々薄めの長財布を使っていたが、より小型にしたかったこと、現金をほぼ使うことがなかったのでカードの持ち歩きメインで十分だったことから購入した。
最近様々なブランドから小型財布が出ているが、これを選んだ理由は以下。
- 縦・横の大きさが小さい(パスケースと同じ大きさ、厚さも約2㎝程度)
- カードケースの機構が面白い
- 支払いまでの手数が少ない
特に支払いまでの手数の少なさは魅力。これを持った状態から
- カードケースのレバーを引く(片手)
- カードを取り出して支払(両手)
の片手1手、両手1手の合計2手で支払いができる。他の小型財布も様々あるが、自分が見たもののすべてが
- 財布を開く(両手)
- カードを取り出して支払(両手)
の両手2手であった。このごたつき感がないのはとてもスマートな感じがする。
カード入れはアルミ製。カードの曲り、破損、スキミングを防いでくれるとのこと。左下のあるツメを引くことでカードが段々になって出て仕組み。大体5~6枚は入る。
カード入れの中は仕切りがなく、カードを重ねて入れることになるので枚数の割に薄手。こうなるとカードのエンボス加工のウザさがはっきりする。カード会社は1日も早くエンボス加工をやめろ。
中身を入れたところ。カード6枚(カードケース内)、現金、カード3枚。これ以上増やすと分厚くなりすぎると思うので使用実態を考えるとこれが限界か。
これ以上現金やカードを持ち歩く必要があるなら素直にもっと大きな財布を使いましょう。
小銭入れスペースは皆無。駐輪場や自販機で飲物を買うときに毎回千円札をつかうのはもったいないし、おつりがじゃらじゃらするので困る。かといって小銭入れを追加で持ち歩くと小型財布に替えた意味がない。目下の課題である。
マネークリップはプラスチック。お札を三つ折りか四つ折りにしておくとすっきりする。レシートや領収書を挟んでおくのもここしかないが、使い勝手はあんまりよくない。チケット類を挟むにも必ず折り目がつくものと認識すべし。
カードケース部と財布(革)部は、マネークリップのプラスチックに両面テープでくっついているだけと思われる。カードケースのみも売られているので、故障したり、色を変えたいと思ったときも交換はできそう。(試してはいないので注意)
まとめ
良かった点
- 小型で必要十分な一式を持ち歩ける
- 支払いまでの手数が少ない
良くない点
- 小銭の収納が皆無
- レシート、領収書を挟むのに不便
財布の小型化の実現は当然だが、支払いのしやすさも問題ない。
小銭の扱いができれば言うことなしなので、良い方法を考えます。
何よりカードのエンボスレス、多機能化の促進を願う。