無意味に時間を奪いがちなスマホを意識的・能動的に使う取り組みを進める。スマホを使うときは「何のために使うのか、何に使うのか」の目的を明確にして、それだけに使うようにするために環境を整備したい。
一番のきっかけはデジタルミニマリストを読んだこと。元々PC派の人間なので家に帰ったら基本的にはスマホは使わないのだが、それでも多少はダラダラ使ってしまうこと、外ではちょっとした空き時間に無意味に触っていることに気づいたので、その時間を極限まで減らしたい。
とりあえず始めた取り組みとしては以下4つ。実際の生活の中で適宜変更や改善はしていきたい。
1.ホーム画面には何も置かない
ホーム画面に時間を奪う、ついつい見てしまうアプリの一切を排除して目的なく使うことを極力抑えるようにした。視界に入るだけで「ついでにチェックしよう」となってそのままダラダラ利用してしまうし、アクセスがしやすい⇒ついついアプリを開いていしまう、ということにつながる。
2.使わない、使用頻度の低いアプリは削除/非表示にする
使わない、使用頻度の極端に低いアプリは削除する。といっても元々twitterやYouTube、ゲームはアプリを入れていないのでこれはほぼなかった。ごく稀に使用するときはブラウザから使用するので間に合うし、使うまでの手間が増えるほど「ちょっとついでに使う」ことへの防護壁になってくれる。
使用頻度は低いが消せないアプリ(設定、GooglePlay)や、ドロワーから開く必要のないアプリ(PDFビュアー、アラーム)などは非表示にしてドロワーをすっきり整理した。アプリの非表示はランチャーやOSによってはできないものもあるので注意。
3.アプリは都度ドロワーから選ぶ、またはショートカット割り当てから選ぶ
ホーム画面に何も置かないので、アプリは都度ドロワーから選んで使うようになる。
必要最低限に絞らないと快適に使えないので残すアプリは自ずと厳選するようになる。自分がよく使うアプリのうちドロワーに置くものは24個だった。
その他楽天ペイは使用頻度はそこそこだが使う機会は決済の時しかないので、よりアクセスがしやすいスマートキーに割り当てた。この辺りの割り当てやジェスチャー起動は独自OSなどにも依るのであくまでZenOSの場合である。
4.隙間時間はKindleで本を読むように誘導する
とはいってもついつい触ってしまう、空き時間ができた時にやることを探すのが人間の心理なので、どうせ使うなら有意義なことをするようにKindleで本を読むと決めた。
「なんとなくの時はこれをする」と決めるだけでほかの無意義な行動の抑制になるので、ここをしっかり決めておかないと結局ダラダラネットを見るように戻ってしまう。
以上の環境で生活してみて様子を見る。スマホの時間が減らせたら今度はダラダラPCを使う時間を減らしたいので、その方策も追々考えていきたい。参考にした本は下記。