ambie soundearcuffs AM-TW01
購入価格:15000円 評価…◎
7月に予約して10月初旬にやっと届いて暫く使用した。以前からambie soundearcuffsは気になっており、有線モデルも何度か試していたが、完全ワイヤレスモデルの発表を知ってすぐに予約した。
従来のイヤホンとは違い、耳を塞がず挟んで装着し、指向性の高いスピーカーから出された音を聞くという全く新しい形態。
内容物は本体、充電ケース、ケーブル、取説。
色は限定色のグレーを選んだ。正味の本体は白で、シリコンのカバーがグレーなので、今後シリコンカバーの色展開があると予想している。
所有しているNUARL N6Proのケースとの大きさ比較。縦横はほぼ同じ。厚みは半分くらい。(約2.2cm)小さく厚みもそんなにないのでポケットに入れてもそんなに気にならないだろう。充電はUSB-Cのみ。無線充電には対応していない。
使った感じはかなり自然で良い。耳元に小さなスピーカーがあるような感じで、BGM的に音楽を聴くにはもってこい。
操作についても物理ボタンが左右それぞれ1つあり、音楽の再生・停止、曲送り・戻し、音量調整ができるのも良い。
装着の違和感は、付けた瞬間ややぶらぶらする感じこそすれ直ぐに慣れる。特に今の時期マスクの紐を耳に掛けた違和感に紛れるので、外出先で使う分には全く気になることはない。
ホールド感も十分で頭を振ったり走ったりしても外れることはない。ただこの辺りはそれぞれの耳の形状にもよるだろう。
数時間つけっぱなしで使用したが、耳が痛くなることも無い。イヤホンは耳の穴が痛くなったり、蒸れる感じがどうしてもするがそれがない解放感が何よりも快適。
本体の着脱は慣れるまでちょっと手間取る。片手で耳をつまんでもう片方で本体を装着するようにしかできないので、慣れたにせよ両手を使ってでないと少なくとも装着だできない。
ほか気になる点は3点。
まずケースの無線充電に対応していない点。使用頻度は結構高いので毎回ケーブルを繋げるのは結構面倒。
また、ケースを開いたときにツメ(?)が引っかかってカチッとそこそこ大きい音が鳴るのは改善してほしい。
あとは本体の大きさが有線モデルに比べるとだいぶ大きいところ。無線なので仕方がないが、顔正面から見た時の「何かつけてる感」はより小さい方が良い。
ちなみにオーディオブックなど集中して聴くようなものには向いていない。
総評
購入以降ほぼ毎日使用しているが非常に満足。外で熱心に音楽を楽しみたいと思っていない自分にとって、自然な装着感と解放感、つけっぱなしにしながら人とちょっと話したりできる快適さは他では得られない。
今まで使っていたN6Proをほぼ使わなくなってしまったが、そもそも用途が大きく異なるので音楽を楽しみたいときなどに使えばいい。