購入価格：12980円 評価…○（良）
これまでイヤホンは10年以上前に購入したSONYのDR-BT160ASを使用していたが、さすがにボロくなったこと、電池持ちが限界になったことから購入。
外音取り込みとノイズキャンセリングが付いたものを検討していたが、そうなると2万円台になるので、まずは無しの物で試してみようと考えた。
1万円程度でよさげな物を検討していたが、デザインがイマイチなものが多かったことと、本来は2万円ほど本製品がAmazonセールで3割以上値引きしていたことから、最もデザインが好みなこちらを購入した。
ほぼデザインだけで選んだようなものなので、そちらについては言うことなし。本体の小ささ、形状（うどん型でない）、色、質感、物理ボタン搭載、耳かけフックが付いているなど満点。細かいところを言うと、中央物理ボタンに触って判別できるようにポッチがついていると嬉しかった。
操作は本体の物理ボタンでできるので分かりやすいし、誤操作も少ない。一方でタッチ操作は無いので、それも併用できたり任意でボタンの割り当てができればもっと良い。ちなみに左右どちらにもボタンが付いており、操作方法は同じ。
耳に付けたまま操作するとどうしても本体を耳に押し込むようになるので、頻繁に使うものではない。比較するようなものでもないが、冬手袋をしたままでも快適に操作できるDR-BTの操作感に勝るものは多分この世に存在しない。
音質についてはこだわりがなく、まともに鳴りさえすればどんなものでもいいと思っているので全く不満はない。DR-BTとの違いはわからん。
そのほか気になる点としてはケース。大きさは柿の葉寿司くらいか。ポケットに入れるには邪魔だが、鞄に入れておく分には何ら問題はない。
マット加工がなされていてちょっとしっとりした肌触り。ただ、これが傷つきやすさにつながっている。1週間ほど使用した時点で、一部ちょっとテカりが見え始めた。外に出して眺めるようなものではないので困りはしないがやはり気になる。
また、機能面については外音取り込みはやはりあった方が便利だと感じる。
DR-BTは耳からすぐ外してそのままにできるので気になったことはなかったが、これはちょっとした時でも取り外したらポケットに入れるなりしないといけないので面倒。音楽を停止させるだけで十分かもしれないが、人と少し話すときの違和感は拭えない。
ノイズキャンセルについては、これだけで耳に結構フィットして遮音してくれるので不要と感じた。尤も外でそんなに熱心に音楽を聴くわけではないので、ノイズキャンセル機能自体が耳栓代わりに使いたい人向けの機能なのかもしれない。
まとめ
良かった点
- デザインが秀逸
- 物理ボタンで操作できる
- 耳の引っかけあり安心感がある
良くない点・要望点
- ケースが傷つきやすい
- 外音取り込みは欲しい
- 操作方法を自由に変更できるようにしてほしい
先述のとおり、ほぼデザインの良さだけで買ったようなものなので何ら不満はない。
にしても、DR-BTの使いやすさ・完成度の高さを再認識した。
