BenQ ScreenBar Plus 購入価格:15300円
評価…○(良)
これまで15年くらい年季の入ったデスクライトを使っていたが、デスク周りをよりスッキリさせたかったこと、座る位置や高さ、深さによっては視界に直接光が入るのが嫌だったので、それを解消できそうなBenQのデスクライトを購入した。
BenQといえばモニタのイメージしかなかったが、おしゃれで機能的なライトがいろいろあるのは初めて知った。
組立方法は重り付きクリップにライト部分をはめ込んで電源&コントローラのケーブルをつなぐだけ。5分とかからない手軽さ。
モニタへの設置方法だが、引っかけるだけでネジや両面テープなどは一切使用しない。それでも重りがしっかりしているので安定感は十分。
設置前と設置後。アームやライトの圧迫感が無くなったが、代わりにモニタ上部の張り出したライトの存在感が出た。すぐになれるが、初めはちょっとした違和感がある。
コントローラは中央のダイヤル、自動調光ボタン、光量/光色モードボタンの3つ。コントローラはおしゃれで机面においても悪くない。(ケーブルは気になる)
もう少し重い方が動きにくく安定感が出るのでいいが、普段の操作で動くことはまずなさそう。大きさは御座候くらい。
一番明るくするとちょっと眩しいくらいなので十分な光量。光色を一番暖色寄りにするとかなりアンバー色が強い。自動調光はアホ。実用性はない。
買い換えに際して期待していた部分は問題なく効果を得られた。今の環境上PCケースの大きさが圧迫感を生んでいるのであまり代わり映えしないが、モニタアームと組み合わせるとかなりスッキリしそう。
光が直接目に入らず、ディスプレイの反射も無いので多少画面を見やすくなった。その反面、光の広がりが無いのでデスク周り全体の明るさは減った。「デスクライト」というよりは「手許ライト」という認識の方が適切かもしれない。
気になる点は、光がこれまでの蛍光灯に比べると直線的なので影がつきやすいことと、USB給電のみなので、PCに接続するとスリープと同時にライトも消灯するところ。
当然といえばそうだが、PCを使用しない時もライトとして使うためには給電用のUSBポートを用意する必要があるが、そうなると本体ケーブルの長さがちょっと短い。
まとめ
良かった点
- デザイン・質感が良くデスクが映える
- 設置が非常に簡単
- 十分な光量。色調調整可
良くない点
- デスク周りは明るくならない
- 自動調光がアホ
- USB給電のみ
なによりデスクをすっきりさせるにはPCケースとデュアルディスプレイをなんとかするのが一番重要。